auとUQモバイルでソフトバンク回線を副回線として使える「副回線サービス」が開始されました。
au回線が使えなくなった場合の備えとしてソフトバンク回線を同一のスマホやケータイに設定し、切り替えて使えるようになります。
「副回線サービス」はauの音声通話が可能なプランを使っているスマートフォン/ケータイ、またはUQモバイルのくりこしプラン +5Gユーザーのみ使えます。
月額基本料は429円、
データ容量は500MBまで、
音声通話とSMSは従量制です。
通信速度は送受信最大300kbps、データ容量を超過した場合は送受信最大128kbpsに低速化します。
月額利用料 | データ容量 | 国内音声通話料 | 国内SMS送信料 |
---|---|---|---|
429円(税抜 390円) | 500MB/月 | 22円/30秒 | 3.3円/通(全角70文字まで) |
※税込み価格です。
※月の途中で契約、解約しても利用料は日割りされません。
※別途、ユニバーサルサービス料および電話リレーサービス料などがかかります。
※国際ローミング、国際電話(海外へ発信)には対応していません。
※SMSの受信は無料で、上記の金額は国内から国内宛ての場合です。国内から海外宛ての送信は100円/通(免税)がかかります。
国際SMSは送信のみ可能で、受信はできません。
回線はSoftBank 4G/4G LTE回線が使えます。
参考:サービスエリアマップ | スマートフォン・携帯電話 | ソフトバンク
かけ放題サービスや家族割などau/UQモバイル回線での割引は対象外です。
電話番号、SMSは主回線と副回線で異なる番号を使います。
デュアルSIMに対応していない端末で副回線を使う場合はSIMを入れ替えて使います。
メール、+メッセージ、auペイなどの動作状況や動作確認端末、設定方法は下記↓リンク先で確認できます。
副回線サービス(お申し込みのお客さま)| サービス・機能 | au
申し込み方法
申し込みは専用Webサイトまたはお客さまセンター(電話)で受け付けています。
店頭では手続きできません。
なお、副回線が使えるようになるには申し込みから数日かかります。
eSIMで申し込む場合でも当日からは使えません。
eSIMの設定情報またはSIMカードが届くまで約1週間ほどかかるようです。
■専用Webサイト
au:https://www.au.com/mobile/service/sub-line/apply/
UQモバイル:https://www.uqwimax.jp/mobile/plan/option/sub-line/
↑※2023年3月29日時点でauの専用サイトに遷移します。
■お客さまセンター(電話)
上記リンク先で下の方にスクロールすると記載されています。
なお、法人の場合は利用料550円、データ容量は1GB/月まで、通信速度は最大1Mbpsです。申込みは法人専用サイトまたは法人お客さまセンターで受け付けています。
また、法人の場合のみ2023年6月からドコモも使えるようになります。