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「電話リレーサービス」スタート。スマホ利用料金にサービス料1円が追加されますよ~

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「電話リレーサービス」7月1日スタート。スマホ利用料金にサービス料1円が追加されますよ~

出典:総務省|電話リレーサービス

※2024年4月~2025年3月の料金が公開されました。

耳が遠くなったおじいちゃん、おばあちゃんとも電話ができる?

電話リレーサービス」が2021年7月1日から始まりました。

「電話リレーサービス」は聴覚に障害のある方とでも通話ができるよう、通訳オペレーターがコミュニケーションを補助してくれるシステムです。24時間、365日使える公共サービスとして制度化されました。

このサービスを利用すれば、耳が遠くなったおじいちゃん、おばあちゃんとも気軽に通話ができるようになりますね。
事前登録やアプリで操作したりと少々面倒な作業が必要ですが…

電話リレーサービスの説明図

このサービス開始にともない、携帯電話IP電話などの利用料金に「電話リレーサービス料」として年に数円程度が加算されます。
電話リレーサービス料は電話事業者が負担する運営資金で、対応は各社で異なります。
大手3キャリアでは毎月1円程度を利用者が負担することになります。

請求方法はユニバーサルサービス料(緊急通報110番、118番、119番の運営に対する料金)と同様に月々のスマホ利用料金に加算されます。支払いが不要な月もあるので、詳細は下記リンク先を参照してください。

※2024年3月19日更新
■ ドコモ(ahamo、irumo、ドコモ光電話、homeでんわ、OCNひかり電話など)
https://www.docomo.ne.jp/info/news_release/2024/03/19_00.html

■KDDI(au、povo、UQ mobile、auひかり電話など)
https://news.kddi.com/kddi/corporate/newsrelease/2024/03/19/7339.html

■ソフトバンク(ワイモバイル、LINEMO、ホワイト光電話、光電話(N)など)
https://www.softbank.jp/corp/news/press/sbkk/2024/20240319_02/

■楽天モバイル
https://network.mobile.rakuten.co.jp/information/news/service/2632/

■NTT東日本、西日本
https://www.ntt-east.co.jp/telephonerelay/
https://www.ntt-west.co.jp/corporate/telephonerelay_service/

「電話リレーサービス」の概要

電話リレーサービスは聴覚に障害のある方事前にユーザー登録をすると使えます。
登録時に通知されるリレーサービス用電話番号(050から始まるIP電話番号)を使います。
聴覚に障害のある方はスマホのアプリやパソコンのブラウザから使います。
きこえる方が電話をかける場合は、固定電話や携帯電話から電話します。

通話料は、電話をかけた方が負担します。
固定電話や携帯電話からかけた場合はIP電話(050番号)の電話料金が適用されます。
聴覚に障害のある方からかけた場合は、下記のユーザー登録時に選択するプラン料金が適用されます。

■月額料ありプラン
1分あたり
月額料1番号あたり 178.2 円(税抜 162 円)
固定電話着 5.5 円(税抜 5 円)
携帯電話着 33 円(税抜 30 円)
緊急通報、フリーダイヤル 無料

■月額料なしプラン
1分あたり
固定電話着 16.5 円(税抜 15 円)
携帯電話着 44 円(税抜 40 円)
緊急通報、フリーダイヤル 無料

固定電話や携帯電話で電話を受ける時は、050の番号から通常の電話と同じように着信があり、通訳オペレーターから「電話リレーサービスです。聴覚に障害のある方からお電話がございます。おつなぎしてよろしいですか」という案内がされるそうです。
サービスを知らずに突然このような電話がかかってきたらビックリするかもしれませんね。

ユーザー登録や詳細は下記ホームページ↓で確認してください。
参考:一般財団法人 日本電話リレーサービス サービスサイト

「電話リレーサービス」7月1日スタート。スマホ利用料金にサービス料1円が追加されますよ~
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