出典:ソフトバンクの「SoftBank学割」 | スマートフォン・携帯電話 | ソフトバンク
※SoftBank学割は2020年6月1日で終了しました。
2020年3月12日より「SoftBank学割」の内容が変わりました。
学生本人も期待と不安がたくさんあるかと思いますが、親御さんも学生・子供以上にそういった気持ちがあるのではないでしょうか?
新生活を迎えるにあたって、生活の必需品となっている「スマホ」の購入を検討する人も多いかと思いますので、ソフトバンクが提供している「学割」についての考察をしてみたいと思います。
「学割」は毎年内容が変わってきますので、今回は2020年版のもので解説をしていきます。
まず、先に「学割」(ソフトバンク2020年版)のキャンペーン内容を列挙してみます。
- ◆◆◆ ソフトバンクの学割のキャンペーン内容 ◆◆◆
- Point 1 最大1年間ギガ使い放題。(ウルトラギガモンスター+/メリハリプラン)
- Point 2 基本プラン(音声)980円/月が6か月間0円。(ウルトラギガモンスター+/メリハリプラン、ミニモンスター/ミニフィットプラン)
- Point 3 音声+データ2GB 1年間980円/月(スマホデビュープラン)
主に上記の3点になります。
これだけだと、ふわっとしてて、本当にお得なのかどうかが分からないので、具体的な金額を用いて説明していきます。
そもそも「学割」とはどういう特典なのか?
ソフトバンクの学割を適用させることで様々な割引や特典が付いてきますので、通常で契約するプランよりもお得にスマホを持つことができます。
「学割」とは銘打たれてはいますが、実際には学生ではなくても対象となる年齢の人であれば、このサービスを受けることが出来ます。
対象年齢はあとで説明します。
「学割」は大きく3つのパターンに分けて展開されています。
1つ目:
通信量を多く使う人向けの学割
(ウルトラギガモンスター+/メリハリプランで契約の場合)
特典内容は
「最大1年間ギガ使い放題」
「基本プラン(音声)980円/月が6か月間0円」
の2つになります。
そもそも、スマホの毎月の料金は基本的には以下の内訳で構成されています。
- 【スマホの毎月の料金の内訳】
- ・基本プラン(音声):通話料の基本料金のことを指します。
- ・データプラン50GB+/データプランメリハリ:WEBを見るときなどの通信料を指します。
- ・機種代金:機種に紐づく代金で24回払い、48回払い、一括払いが選択できます。
- ・その他:割引や保証パック、トクするサポートを指します。
「ウルトラギガモンスター+/メリハリプラン」の場合の具体的な料金例はこんな感じになります。
- ◆ iPhone8(64GB)でシミュレーション
- ・基本プラン(音声):1,078円(税抜:980円)
- ・データプラン50GB+/データプランメリハリ:7,150円(税抜:6,500円)
- ・機種代金:1,320円(48回払い)
- ・1年おトク割/半年おトク割:-1,100円(税抜:1,000円)
- 合計:8,448円(2年目以降は9,548円)
上記は1人で契約をした場合の月額料金となります。
「みんな家族割+」を適用すれば実際には以下の割引が1回線ごとに入ります。
- 2人の場合:-550円/月
- 3人の場合:-1,650円/月
- 4人の場合:-2,200円/月
つまり、この割引額を適用させるとこうなります。
- 【割引後の金額】
- 1人の場合:8,448円(2年目以降は9,548円)
- 2人の場合:7,898円(2年目以降は8,998円)
- 3人の場合:6,798円(2年目以降は7,898円)
- 4人の場合:6,248円(2年目以降は7,348円)
家族で乗り換えるとけっこう安くはなりますね。
ちなみにここでいう家族とは、一緒に住んでいないとダメというわけではないのです。
たとえば、お父さんとお母さんが東京に住んでいて、お子様が名古屋に住んでいたとしても、家族であることが証明できれば適用OKです。
しかも、血のつながりがない同居中の恋人だったり、シェアハウスの仲間も同居しているということが証明できるものがあれば適用OKとなります。
意外と「家族割」の定義は広いので、割引対象になりやすいかもですね。
だいぶと話がそれてしまいましたが、学割をこの「ウルトラギガモンスター+/メリハリプラン」で契約をした場合は
① 通常は1カ月間50ギガまでのところを、最大1年間ギガ使い放題になること。
② 基本プラン(音声)980円/月が6か月間0円
となります。
つまり、約6,000円くらいお得になるということと、ギガが使い放題になるということですね。
980円×6カ月=約6,000円
2つ目:
そこまで通信量を使わない人向けの学割
(ミニモンスター/ミニフィットプランで契約の場合)
特典内容は、「基本プラン(音声)980円/月が6か月間0円」の1つになります。
「ミニモンスター/ミニフィットプラン」の場合の具体的な料金例はこんな感じになります。
- ◆ iPhone8(64GB)でシミュレーション
- ・基本プラン(音声):1,078円(税抜:980円)
- ・データプランミニ/データプランミニフィット(~1GB):3,300円(税抜:3,000円)
- ・機種代金:1,320円(48回払い)
- ・1年おトク割/半年おトク割:-1,100円(税抜:1,000円)
- 合計:4,598円(2年目以降は5,698円)
残念なことに、「ミニモンスター/ミニフィットプラン」の場合は、家族割対象の人数カウントはされるけど、家族割を受けることは出来ないのです。
そう考えると家族割を適用できる人は、「ウルトラギガモンスター+/メリハリプラン」で契約する方がいいかもですね。
それでも、このミニモンスター/ミニフィットプランのプランでも学割を適用させると約6,000円くらいお得になるということにはなりますね。
980円×6カ月=約6,000円
3つ目:
はじめてスマホを持つ人向けの学割
(スマホデビュープランで契約の場合)
「スマホデビュープラン」の特典内容は「音声(5分以内の国内通話)+データ2GB」が1年間980円/月」の1つになります。
音声通話って通話をしなくても基本料金だけで980円/月も費用が発生するんですよね。
しかもそれに加えて30秒あたりの通話で20円も費用が発生してしまいます。
5分電話で話をしただけで200円も費用が発生するのです。
そんな高い通話料をなんとか安く抑えることの出来るものとして2つのパターンのオプションがあります。
- 準定額オプション:5分以内の国内通話が無料になる。費用は+500円/月
- 定額オプション:国内通話料無料になる。費用は+1,500円/月
今はLINEを使えば無料で通話も出来るので、このオプションは不要かもですね。
あと、スマホデビュープラン自体は本来であれば通信量は1GBなのですが、学割を適用させると12か月間は2GBになるのです。
本来であれば1GB追加するとなると1,000円必要なのでこれはけっこうお得ですね!
準定額オプションの500円と、+1GBの1,000円の合計1,500円が12か月間費用が発生しないわけですから18,000円ほどお得になるということなので、いいのではないでしょうか。
ちなみに上記の3パターンでの契約に関しての対象年齢は
- ウルトラギガモンスター+/メリハリプランの場合は5歳~22歳
- ミニモンスター/ミニフィットプランの場合は5~22歳
- スマホデビュープランの場合は5~15歳
となっています。
以上が学割の特典の説明となります。
次に、学生・子供にスマホを持たせるのが怖いという人もたくさんいるかと思います。
セキュリティ面や制限はかけられるのか?
ソフトバンクでは「あんしんフィルター」という機能があって、保護者の方も安心して子供にスマホを持たせることが出来ます。
と言っても100%安心というわけではなくて、トラブルになる可能性を極力低くするということですが、主に以下の3つの機能があります。
いつでも、どこでも見守る
フィルタリングをかけることが出来るということなのですが、そもそもフィルタリングとは、
「犯罪や暴力、アダルト、出会い系、不正アクセス技術、消費者金融などのサイトへのアクセスやアプリケーションを制限」することを言います。
また、離れた場所からでも利用時間の管理や、利用状況の確認などもできます。
フィルター強度が選べる
以下のように4つのパターンに分けて、フィルタリングの強度を設定することが出来ます。
使い過ぎを未然に防げる
お子様のインターネットの使い過ぎを未然に防ぐことができます。
- ・利用時間の管理
- 大人でもついつい夢中になって夜更かしをしてしまうケースがあると思うのですが、そういったことに陥らないようにスマートフォンの利用時間を管理することができます。
- ・利用状況の確認
- 電話の発着信の履歴やウエブの閲覧履歴を確認することが出来ます。
ただし、iPhoneやiPadの場合はウエブの閲覧履歴のみの適用となります。
有害なサイトにアクセスしてないかとか、トラブルに巻き込まれてないか確認出来るのは安心ですね。
大人に対してこの機能をつけていたら、色んな意味で逆に問題が発生するかもですが… - ・位置情報の確認
- お子様の位置情報の確認をすることが出来ます。
ただし、iPhone・iPadの場合は利用出来ません。 - ・閲覧制限の詳細設定
- 68種類のカテゴリーの中から見せていいものとダメなものを選別することが出来ます。
- カテゴリの大枠
不法、薬物、自殺、出会い、暴力・恐怖、ポルノ、裏情報、セキュリティなど
↓詳細はこちら
https://www.softbank.jp/mobile/service/web_safety/access_control/category/
アンドロイド系と比較して、iPhoneやiPadだと制限できることが限られてはいますが、それでもないよりはあった方がいい内容も多いので参考にしてもいいのではないでしょうか。
オススメの機種
ここでいくつかおススメの機種をあげたいと思います。
初めてスマホを持つ人には「LG K50」をオススメします。
最安料金で24,480円となっています。
48回払いだと毎月510円で持つことができます。
6.26インチで画面も大きく、その割には電池の持ちもいいので使い勝手はいいと思います。
やっぱりiPhoneが欲しいという人は「iPhone8」をオススメします。
2017年9月の発売の機種ですが、63,360円とスペックの割には割安な料金体系となっています。
発売当初の値段よりも2万円以上安くなっています。
iPhone初のワイヤレス充電機能がついた機種でもあります。
新しいものが好きという人には「モーションセンス」という新機能もついた「Google Pixel4」もオススメです!
個人的には一番欲しい機種ですw
「モーションセンス」機能は実際にはまだまだ使い勝手も微妙ではありますが、話題性は十分にあると思います。
それにこの機種はとにかくカメラ性能が優れています。「夜景モード」ではフラッシュなしで夜景や星空を撮影することができます。
最後にどこでソフトバンクのスマホを申し込めばいいのかを考えたいと思います。
どこで申込をすればいいのか?
オンラインショップだと、ご自宅からでも申し込みから端末の受け取りまでできるので便利です。
オンラインショップ上でチャット機能もありますので分からないことあった場合でも気軽に質問も出来たりしますよ。
路面店などのショップや家電量販店に行く前にぜひ一度オンラインショップで契約することも検討してみてください。
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