出典:ずっとはじめてスマホ割 | キャンペーン・特典 | NTTドコモ
※「ずっとはじめてスマホ割」「おしゃべり割」は2021年3月31日(水)で新規受付を終了しました。
4月1日から開始される新サービスについては下記↓の関連記事を参照してください。
出典:料金・割引 | NTTドコモ2021年4月1日(木)からドコモでスマホデビュー(ケータイからスマホに変更)する方が対象の新しいプラン「はじめてスマホプラン」が発表されました。「はじめてスマホプラン」[…]
このサービスはどんな内容なのか?どういった人がお得になるのか?他のキャリアと比較してどうなのか?
といった疑問を中心に考察をしていこうと思います。
「ずっとはじめてスマホ割」、「おしゃべり割」のサービス内容
ずっとはじめてスマホ割
ドコモでケータイ(ガラケー)を使っている人や他社でケータイ(ガラケー)を使っている人がドコモで初めてスマホに乗り換えた場合に適用される割引サービスを言います。
ずっとはじめてスマホ割の割引金額は毎月1,000円(税抜)です。
「ずっと」という言葉があるとおり、割引の条件を満たしていれば期間の限定は無く、ずっと割引が入るということで、けっこうインパクトのあるサービスだと思います。
そして、「はじめてスマホ割」という割引サービスとも併用が可能です。
「はじめてスマホ割」は最大12か月間毎月1,000円(税抜)の割引が入るサービスとなっています。
つまりこの「はじめてスマホ割」と「ずっとはじめてスマホ割」が同時適用できる12か月間は▲2,000円(税抜)/月の割引となります。
両者は似たような名前でちょっとややこしいのですが、違うサービスということですね。
たとえば、ドコモの「ギガライト」で毎月のデータ使用量が1ギガ以下であれば以下のようになります。
・ドコモギガライト:2,980円(税抜)
・はじめてスマホ割:▲1,000円(税抜)
・ずっとはじめてスマホ割:▲1,000円(税抜)
・合計:980円(税抜)
※13カ月目以降は1,980円~
毎月、980円もしくは1,980円でスマホを持てるというのはそれだけでお得なのではないでしょうか。
ちなみに、上記の金額にスマホ代も入ってくるのですが、それでも低価格でスマホを持てるサービスですので、まさに初めてスマホを持つ人にとっては優しいサービス内容となっています。
ちなみにこの「ずっとはじめてスマホ割」にはいくつかの条件や制約がありますので、以下に列挙していきます。
→条件や制約
・「ずっとはじめてスマホ割」と「みんなドコモ割」の同時適用は出来ない。
・利用者が22歳以下の場合は、「はじめてスマホ割」ではなく「ドコモのロング学割」が適用となって、条件が異なってきます。
→対象となる人
・契約変更(FOMA→Xi、FOMA→5G)
別途事務手数料3,000円(税抜)がかかります。
・Xi指定料金プランから対象料金プランへの変更(5Gへの契約変更を含む)
「キッズケータイプラン」「ケータイプラン」「カケホーダイプラン(ケータイ)」「カケホーダイライトプラン(ケータイ)」「シンプルプラン(ケータイ)」をさし、定期契約あり、定期契約なし、フリーコース、ずっとドコモ割コースも含みます。
・MNPポートインでの新規契約※1(他社ケータイご利用者)
→割引となる対象プラン
・ギガホ
以上のようになっています。
ちなみに新規でドコモに契約をした場合は、「ずっとはじめてスマホ割」、「はじめてスマホ割」の適用を受けることは出来なさそうです。
あくまでもケータイ(ガラケー)から乗り換える人を対象にしているみたいです。
次に「おしゃべり割」のサービス内容を見ていきます。
おしゃべり割
「ずっとはじめてスマホ割」が適用となるお手続きと同時に音声オプションの申込をすると、音声オプションの利用料金から最大12か月、毎月700円(税抜)割引されます。
音声オプションとは、以下の2種類があります。
国内通話がかけ放題の「かけ放題オプション」:1,700円(税抜)
5分以内の国内通話が無料になる「5分通話無料オプション」: 700円(税抜)
つまりは国内通話だと12カ月間は5分以内の国内通話が無料になるということですね。
注意点としては、この「おしゃべり割」というサービスは、あくまでも音声オプションを申込することが前提となっていますので、割引期間中にあんまり電話で通話をしないなと判断した人は、この音声オプションを、外さないと割引期間がすぎたあとは損をしてしまうということです。
ということで、この「おしゃべり割」は初めてスマホを持つ人で、スマホで電話をしたときの使い心地を試す期間だと思えばいいかなと思います。
それで、便利だなと感じた人はそのまま音声オプションに入っておくのもありだと思います。
個人的には、私が初めてスマホを持った時はスマホで電話をするということに違和感を感じました。
ただ、こういうのは慣れというのもが重要で、今ではスマホで電話をするのにすっかりと慣れていて、使い勝手もいいです。
逆にたまにガラケーで電話をすることがあるのですが、むしろそっちに違和感を感じたりしてます笑
次にどういった人がこの「ずっとはじめてスマホ割」の適用におとくを感じることが出来るのかを整理してみます。
どういった人が乗り換えをするとお得になるのか?
今、ガラケーを持っている人でスマホに興味を持っていて、かつあんまり電話をしない人が向いていると思います。
今ははじめてスマホを持つ人にとっても操作方法など優しいスマホが出ています。
たとえば、「らくらくスマートフォンme」です。
富士通で、日本のメーカーというのも安心材料でしょうか。
↓らくらくスマートフォンme
「らくらくスマートフォンme」だと文字も大きく見えて操作も簡単に使えます。
もちろん、カメラ機能も充実していて、アプリも楽しめることが出来ます。
機種代金は41,184円とお手頃な値段となっています。
分割払いだと毎月のお支払いは1,144円×36回となりますので、最初に説明をしたデータ通信料と合わせても格安でスマホを持つことができます。
機種代金 + データ通信料
1,144円 + 1,078円(980円×110% )=2,222円~
※13カ月目以降は3,322円~となっています。
他にもiPhone系の機種もお勧めです。
というもの日本で出回っているスマホの大半はiPhoneなのです。
(厳密にはiPhoneとスマホは別物らしいのですが、ここは細かいところの説明は省略します)
操作方法で分からないことが出た時は周りの人にも質問しやすいと思います。
ドコモのiPhone SEに関してのテレビCMでも同じようなことは言っていましたね。
そして、iPhoneだと、2020年5月11日にドコモから発売された「iPhone SE」がお勧めです。
比較的シンプルであることや、顔認証ではなくて指紋認証だということ、それに高機能の割には機種代金が安いということもお勧めポイントとなっています。
iPhoe SE(64GB)の機種代金:57,024円
→分割払いだと1,584円×36回
同じようにデータ通信料を合わせると
機種代金 + データ通信料
1,584円 + 1,078円(980円×110% )=2,662円~
※13カ月目以降は3,762円~となっています。
最新のiPhoneでも機種代金込みで3千円台というのは嬉しい限りです。
他にも機種はたくさんありますが、まずはこの2機種をベースに検討をしてみるのがいいと思います。
次に他のキャリアでも同じようなキャンペーンがありますので、今回はソフトバンクの場合と比較をしてみます。
というのも、ソフトバンクでも「スマホデビュープラン」というものがあって、今回のテーマと似たような名前似たようなサービスなので比較をしてみるべきだと思いました。
他のキャリアと比較してどうなのか?
ソフトバンクの場合は「スマホデビュープラン」という名称で同じサービス内容のものがあります。
ソフトバンクのスマホデビュープランも、ドコモの「ずっとはじめてスマホ割」のキャンペーンと同じように980円/月という風に銘打たれていますね。
それでは、中身を見ていきます。
ソフトバンクのスマホデビュープランの料金詳細は以下のようになっています。
スマホデビュープラン:2,480円(税抜)
準定額オプション+:800円(税抜)
1年おトク割:▲1,000円(税抜)
小容量割:▲1,000円(税抜)
合計:980円(税抜)
※13カ月目以降は1,980円~
1年目が980円~、13カ月目が1,980円~となっているので、料金体系としては、ほぼほぼ同じようなキャンペーンですね。
では、違う点を整理していきます。
相違点① 使用できるギガ数が違う
ドコモ:1GB以下※
ソフトバンク:1GB以下(2か月間は無料で+1GB)
※ドコモの場合は厳密には1GBという制約はないが料金体系を合わせるために便宜上そうしています。
上記のように、基本的には同じ1GBですが、ソフトバンクの方が+1GBが無料で2か月間適用が可能なので、ドコモよりはお得になっていますね。
相違点② 通話料が違う
ドコモ:1年間は実質5分以内の通話無料
ソフトバンク:5分以内の通話無料
ドコモの場合は、「おしゃべり割」を適用させることで、1年間は5分以内の通話料が実質無料になりますが、ソフトバンクの方はずっと5分以内の通話は無料となっているので、ソフトバンクの方がお得になっていますね。
う~ん、、、、
こうみるとドコモよりソフトバンクの方がスマホデビューする人にとっては優しそうですね。
相違点③ 端末購入補助の内容が違う
ちなみにドコモもソフトバンクもガラケーからスマホへ乗り換える際に、端末購入補助を受けることが可能なのです。
ドコモの場合:はじめてスマホ購入サポート
ソフトバンクの場合:3G買い替えキャンペーン
ラインナップを見るとソフトバンクが2機種だけなのに対して、ドコモは幅広く機種を選択することが出来るので、そういった意味だとドコモを選択するのもありだと思います。
たとえば、上記で説明をしたドコモの「らくらくスマートフォンme」の場合、▲11,000円割引されることになります。
41,184円 – 11,000円 = 30,184円
ソフトバンクの場合、シンプルスマホ4だと▲7,920円の割引が入ります。
29,520円 – 7,920円 = 21,600円
残念ながらiPhone SEはまだ、発売されたばかりだからなのか、両社ともに端末購入補助の対象外となっています。 この端末購入補助を加味してもソフトバンクの方が優しいかもです。
とは言ってもドコモユーザーの方が他のキャリアで機種変更をするのは難易度も高いでしょうし、まずは同じドコモでスマホデビューするのがいいかなと思います。
端末購入補助の対象機種も多しですしね。
ドコモ以外のその他のスマホユーザーの方で、スマホを新しく持つということであればソフトバンクも検討してみてはいかがでしょうか?
最後にスマホを契約するならどこがお勧めか?です
乗り換えをするならどこでするのがいいのか?
ドコモに限らず、ソフトバンクやauもそうですが、スマホの乗り換えをするならオンラインショップですることをお勧めします。
オンラインショップのメリット
・自分のペースで契約をすることが出来る
・来店不要で待ち時間がない
・今なら契約事務手数料(3,300円)がかからない
オンラインショップのデメリット
・実機をさわってからの契約が出来ない
・店員と直接会話することが出来ない
当然にオンラインショップでもデメリットはありますが、それ以上に金銭的にも手間的にもメリットの方が大きいかなと思っています。
一度、オンラインショップで契約をすることを検討してみてはいかがでしょうか?