出典:【公式】ワイモバイル(Y!mobile)- 格安SIM・スマホはワイモバイルで
※記事の内容は2021年2月時点の情報です。
新しいプランは下記↓関連記事を参照してください。
出典:新料金プラン登場 シンプルS/M/L|Y!mobile - 格安SIM・スマホはワイモバイルで※「シンプルS/M/L」で余ったデータ容量を翌月にくりこしできるようになります!2021年8月18日以降に新規契約する場合は8月利[…]
スマホの各キャリアのCMがどこも個性があって面白いですよね。
CMの登場人物が踊っているのがいいですよね。
雰囲気が明るくなりますので。
逆に大手の3キャリアのCMは慣れというかマンネリ化しているような気がするので、そういった意味では格安スマホ系のCMには新鮮さが感じられます。
特にワイモバイルのCMは吉岡里帆さんが綺麗だなと思ったり、芦田愛菜さんが可愛いなと思ったり、出川哲郎さんが太ったなと思ったり、Mattのキャラにビックリしたりとインパクトはあって面白いです。
ということで、今回は「ワイモバイル」は買いなのかどうかを考えてみたいと思います。
そもそもワイモバイルってなに?
ワイモバイルはソフトバンクのサブブランド(MVNO)として「格安SIM」、「格安スマホ」を提供している事業者です。
・格安SIM:SIMカードのみを契約すること
・格安スマホ:SIMカードとスマホをセットで契約すること
他の格安スマホは自社で回線を持っているわけではなくて、ドコモやauといったところから回線を間借りしているのですよね。それに対してワイモバイルはソフトバンクの自社回線を利用しているというところが大きなポイントの一つですね。
そのため、ワイモバイルは大手キャリアと同じ程度に安定した速度で快適に使用することが出来るのです。
ざっくりというとワイモバイルは大手キャリアと格安スマホの中間的な立ち位置といったところでしょうか。
ワイモバイルの月額料金やキャンペーンに関して
※2020年7月1日に改定されました。
月額料金、ここが一番重要なポイントですよね。
スマホ代を安くしたいといった要望を満たすための手段の一つとして格安スマホが存在しているわけですから、ワイモバイルの場合の月額料金はどうなっているのかを整理してみます。
※格安スマホの事業者は多く存在していて、比較するのも難しいために、今回の比較はソフトバンクとワイモバイルでの比較といった形をとって月額料金を整理していきます。
他のキャリアもそうですが、家族割とか学割とか○○割といった色んなキャンペーンが入って本当の月額料金が分かりづらくなっているために、基本的なプランと、そこからいくら割引がわれるのかといったまとめ方をしていきます。
1,480円ってどういうこと??
「ワイモバイル」は3つの料金プランから成り立っています。
この3つのプランの違いは使用できるデータ容量によって区分けがされています。
・プランS(3GB/月):2,680円
・プランM(10GB/月):3,680円
・プランR(14GB/月):4,680円
通話料に関しては、どのプランも国内通話料が無料となっています。
無料といっても1回10分以内という制約はありますが。
一方、「ソフトバンク」の場合は基本的には3つの料金プランから成り立っています。
上記の表はいろんな割引が入ったあとの金額となっているために、ワイモバイルと比較をするためにも基本的な料金(4G)でまとめてみました。
・スマホデビュープラン(1GB/月):2,480円
・ミニフィットプラン(3GB/月):7,480円
→ミニフィットプラン(1GB/月):3,980円
・メリハリプラン(50GB/月):7,480円
やっぱりソフトバンク(大手キャリア)の月額料金は高い!
データ容量を合わせての比較が難しいのですが、ぱっと見でもワイモバイルの方がソフトバンクよりも安いということが分かると思います。
ここだけで比較してみると大容量を欲する人以外はワイモバイルの方がいいのでは?と思いますよね。
ちなみにワイモバイルではこのデータ容量に関しても「データ増量キャンペーン2」というキャンペーンを展開していて、データ増量オプションに初めて加入する場合、データ増量オプション(500円/月)を1年間無料としています。1年経過後は、「データ増量オプション」の料金として、500円/月がかかります。
↓データ増量キャンペーン2
・プランS(3GB/月)→(4GB/月)
・プランM(10GB/月) →(13GB/月)
・プランR(14GB/月) →(17GB/月)
次にここから各種の割引が入ってくるのです。
1つ目:新規割
ワイモバイルへの加入翌月から6か月間基本使用料が700円割引となるキャンペーンです。
プランS,M,R関係なく基本使用料が700円割引となります。
プランSの場合は2,680円が1,980円になります。
プランMの場合は3,680円が2,980円になります。
プランRの場合は4,680円が3,980円になります。
この表の1段目から2段目にかけて記載されている割引ですね。
この割引は新規での契約やMNP(ソフトバンクからの番号移行含む)、契約変更いずれも対象となっていますので、幅広く展開されていますね。
対象となる機種は、「スマートフォン、ケータイ(PHS除く)、SIMのご契約」となっています。
2つ目:家族割引サービス
2台目以降の回線に対して毎月500円の割引が入ります。
しかも家族割引の対象者の範囲が広くて、家族であれば同居をしていなくてもOKなのです。
たとえば、東京に住む親御さんと、福岡に住む大学生のお子様というケースでも家族割引サービスは適用されるのです。
そして、9回線まで対象とすることができるのでありがたいですね。
家族割引サービスを適用させるためには
ご家族(血縁・婚姻)、または同姓、もしくは同住所(生計を同じくしている)であることが確認できること。
お手続きには家族確認書類が必要となります。
また、家族割と名前がついているものの、同居中の恋人も対象となります。
なかなかの太っ腹ではないでしょうか?
この表の2段目から3段目にかけて記載されている割引ですね。
ということで、1,480円という広告をよく目にすると思うのですが、それはつまり
・プランSを選択:2,680円
・新規割で6か月間のみ:-700円
・家族割引サービスでこれは毎月:-500円
2,680円 – 700円 – 500円 = 1,480円
ということですね。
よぉ~く、この表を見ると1,480円と赤字で大きく記載されている下の方に小さく
「新規割」(6カ月間)適用終了後:2,180円と書かれていますね。
つまり、
・プランSを選択:2,680円
・新規割で6か月間のみ:-700円
・家族割引サービスでこれは毎月:-500円
2,680円– 500円 = 2,180円
ということですね。
3つ目:おうち割
ご自宅で使用しているネットとワイモバイルをセットで利用した場合に割り引かれるキャンペーンとなっています。
こちらも毎月-500円の割引が入ります。
3人だと3人×-500円=-1,500円の割引
4人だと4人×-500円=-2,000円の割引
となります。
残念なことに、この「おうち割」と「家族割引サービス」の併用は出来ないのです。
念のため、ワイモバイルのオンラインショップのチャットでヒアリングをしてみました。
先ほどの表にもやや大きめの字で書かれていましたね。
一方、ソフトバンクの方の割引サービスも基本的にはワイモバイルと似た内容のものが多いです。
今回の記事の内容がワイモバイルをメインにしていますので、ソフトバンクの割引のサービスは流す感じで紹介します。
■ 1つ目:半年おトク割
「データプランメリハリ」、「データプランミニフィット」に加入されたお客さまを対象に、毎月1,000円×6ヵ月間割引されます。
ワイモバイルの新規割と比較して6カ月間という対象期間は同じですが、割引額はソフトバンクの方が大きいですね。
と言ってもソフトバンクの方が元々の基本料金が高いので一概にソフトバンクの方がおトクだとは言えないとは思います。
■ 2つ目:おうち割光セット
データプランメリハリとデータプランミニフィットで適用されるのですが、割引額は1,000円となっています。
ソフトバンク光とソフトバンクエアーを契約している限りは毎月割り引かれるキャンペーンとなっています。
※3年目以降の割引の有無は対象固定通信サービスにより異なります。という注意書きがあることは忘れないようにしないと、ですね。
■ 3つ目:みんな家族割+
ワイモバイルの家族割は一律で500円となっていて、2回線目からの適用に対して、ソフトバンクの方は対象となる家族の人数によって毎月の割引額が変わってきます。
1回線目から適用はされます。
2人の場合:500円/人
3人の場合:1,500円 / 人
4人の場合:2,000円 / 人
ちなみに「データプランメリハリ」には適用されるけども「データプランミニフィット」には適用されません。
そして、この2つ目と3つ目の割引でワイモバイルとソフトバンクで大きく違う点は両キャンペーンが併用できるかどうかです。
ソフトバンク:おうち割光セットとみんな家族割+の併用は出来る 〇
ワイモバイル:おうち割と家族割の併用は出来ない ×
まあ、ソフトバンクのスマホの料金は元々高いですからね!
以上がワイモバイルの料金の説明となります。
その他にも「学割」という割引キャンペーンもありますが、また次回にでも学割の件は触れたいと思います。
料金面でみると、ワイモバイルは良さそうですが、改めてのメリット・デメリットをまとめてみたいなと思います。
ワイモバイルのメリットとデメリット
メリット
・月額料金が安い
たとえばで、ソフトバンクと比較してみたいと思います。
■ 比較するにあたっての条件
・データ容量は3GB
・ソフトバンクの方は準定額オプション+を加味させる。
・割引オプションはフルで付けたと仮定
ワイモバイルの場合:1,480円
<内訳>
基本料金:2,680円
新規割:-700円
家族割orおうち割:-500円
計 1,480円~
ソフトバンクの場合(ミニフィットプラン)
<内訳>
基本料金:7,480円
半年おトク割:-1,000円
おうち割光セット:-1,000円
家族割:つかない
準定額オプション+:800円
計 6,280円~
ソフトバンクの方は仮に1GBだった場合も記載してみます。
<内訳>
基本料金:3,980円半年おトク割:-1,000円
半年おトク割:-1,000円
おうち割光セット:-1,000円
家族割:つかない
準定額オプション+:800円
計 2,780円~
ワイモバイルの方が安いのが分かりますね。
・テザリング料金が無料
ソフトバンクの場合、テザリングをオプションとしてつける場合、基本的には500円の月額使用料が必要なのです。
一方、ワイモバイルの方は無料でテザリングオプションが付けられるのです。
・Yahooプレミアム会員に無料でなれる
このYahooプレミアム会員って何気におトクな特典が多いのです。
数多の特典があるので、下記のURLを参照して欲しいのですが、個人的に重宝している特典だと
・YahooショッピングやPayPayモールのお買い物で3%もらえる
・パリーグLIVE
です!
デメリット
・大容量プランがない
テザリングオプションが無料で付けられるとは言ったものの、プランRでも月々17GBまでしかデータ容量が使用できないのです。
ちなみにデータ容量を使い切ったときは請求月末まで通信速度を送受信時最大128kbpsに低速化してしまいます。
簡単にいうと低速化してしまうと重たすぎて使い物にならないです ><
・アップルの機種が若干古い
iPhoneだとiPhone7が最新となっています。
大手3キャリアがiPhone7を発売したのが2016年ですから4年前の機種ということになりますね。
・データの繰り越しが出来ない
データの繰り越しが出来ないのは残念です。
余らせた分はもったいないなと感じてしまうかもです。
ただ、元々ワイモバイルはそこまで繰り越せるほどのデータ容量プランはないので、そこまで気にしなくてもいいかなとも思います。
以上がワイモバイルの主なメリットとデメリットを3つずつまとめてみました。
どこで申込をする?
最後にワイモバイルを申し込むには街中にあるワイモバイルショップや大手家電量販店といったところが主流となっていますが、オンラインストアで購入することをオススメします。
なぜ??
わざわざ出向かなくてもいいからです!・・・オススメポイント①
あとはオンラインショップだと自分のペースで契約が出来るというもの強みですね。・・・オススメポイント②
平日に申し込みをして、週末に端末を受け取る。
といったことが可能なわけです。
自分のペースで申込が出来るということは、あのとてもストレスのたまる待ち時間という概念が存在しないわけです!・・・オススメポイント③
店舗のように直接に機種をさわることが出来なかったり、店員さんと会話することが出来なかったりという点はありますが、会話が出来ないと言った点でいうとチャット機能があるということと、機種も欲しいものが決まっているのであれば、そんなに気にはならないかなと思います。
ということで、ワイモバイルに申し込むのであればオンラインショップがおススメです。
以上となります。
長々となりましたが、読んでいただきありがとうございました!
参考にしていただければ幸いでございます。