※「5Gギガホ プレミア/ギガホ プレミア」の新規受付は2023年6月30日で終了しました。
ドコモから既存の大容量プランを値下げするプラン「5Gギガホ プレミア/ギガホ プレミア」と、スマホデビュー対象のプラン「はじめてスマホプラン」がついに発表されましたね!
新しいプランは2021年4月1日(木)から開始されます。
3月26日に開始された「ahamo(アハモ)」にするのか、ギガホ プレミアにするのか、じっくり検討したいところです。
関連記事:ドコモの格安料金プランahamo(アハモ)2021年3月開始
今回はこの4月から開始するプランについて、既存プランとの違いや、デメリットなどを記載するので参考にしてくださいね。
なお、既存の「5Gギガホ/ギガホ」は2021年3月31日で新規受付を終了します。
同じく4月1日から始まる、スマホデビューする方が対象のプラン「はじめてスマホプラン」については下記↓記事に記載しています。
関連記事:スマホデビュー対象!ドコモのお得な「はじめてスマホプラン」4月1日開始
※表示金額は記載がない限りすべて税込みです。
5Gギガホ プレミア/ギガホ プレミアの概要
ドコモで5G端末を購入する場合は5Gギガホ プレミアに加入します。
5Gギガホ プレミアはデータ容量を制限なく使えるプランですが、5G回線に対応していない機種では使えません。
4G回線で使う場合はギガホ プレミアです。
料金
5Gギガホ プレミア:7,315円
ギガホ プレミア:7,205円
データ容量
5Gギガホ プレミア:無制限
テザリングも無制限で使えます。
5Gデータプラス/データプラスは30GBまで。
パケットパック海外オプションは30GBまで。
データ容量を超過した場合は送受信最大1Mbpsに低速化します。
低速化しても5Gギガホ プレミアは「スピードモード」「1GB追加オプション」は使えません。
4Gエリアでも無制限で使えますが、ネットワークの混雑状況や当日を含む直近3日間のデータ利用量が多い場合、大量のデータ通信になるコンテンツやアプリを使っている場合は速度を制限することがあるそうです。
ギガホ プレミア:60GBまで
パケットパック海外オプションは30GBまで。
データ容量を超過した場合は送受信最大1Mbpsに低速化します。
国内通話料
22円/30秒
以下の通話オプションが使えます。
国内通話かけ放題の「かけ放題オプション」1,870円
5分以内の国内通話が無料の「5分通話無料オプション」770円
海外での発着信、他社接続サービス、(188)特番、(104)の番号案内料、衛星電話/衛星船舶電話などは定額の対象外です。
同一ファミリー割引グループ内の通話は無料です。
SMS
送信:国内は1回あたり3.3円~ 国際SMSは1回あたり50円~
受信:無料
利用できる割引
各割引は3GB以内の月も適用されます。
データ利用量が3GB以内の月
1,650円 割引
データ使用量が3GB以下の月は自動で割引されます。
みんなドコモ割
2回線で550円/月、3回線以上で1,100円/月 割引
同一「ファミリー割引」グループ内の回線数に応じて割引されます。
割引額はプランによって異なります。
ドコモ光セット割
1,100円/月 割引
同一ファミリー割引グループ内に「ドコモ光」をご契約している回線があると割引されます。
割引額はプランによって異なります。
dカードお支払割
187円/月 割引
スマホ料金の支払方法をdカード/dカード GOLD(家族カード含む)、DCMX/DCMX GOLDに設定、一括請求グループは代表回線で設定すると割引されます。
「定期契約あり」プランは対象外です。
2019年10月1日以降に「定期契約なし」プランを契約した方が対象になります。2019年9月30日以前に契約した場合は割引条件、解約金などが異なります。
既存プランとの違い
4月から「5Gギガホ プレミア/ギガホ プレミア」が始まると、既存のプラン「5Gギガホ/ギガホ」は新規申し込みが終了します。
大まかな違いを以下に記載します。
- 「5Gギガホ プレミア」はデータ容量無制限で使える。
- 月額料金が「5Gギガホ プレミア」は1,100円安くなる。
「ギガホ プレミア」は660円安くなる。 - 月の利用データ量が3GB以下の場合は1,650円割引される。
- 「5Gギガホ割/ギガホ割」はない。
- 「ギガホ」で「ギガホ割」が適用されている場合は「ギガホ」のほうが安い。
- 5Gデータプラス/データプラスでデータ容量を超過した場合、「5Gギガホ プレミア」は送受信最大1Mbpsに低速化。5Gギガホで超過した場合よりも遅くなる。
詳しくは下記の表に記載します。
※赤字で記載の金額を差し引いています。
※「5Gギガホ割/ギガホ割」は除外しています。
- 5Gギガホの比較
5Gギガホ 5Gギガホ プレミア 2021年3月31日まで 2021年4月1日から 回線 5G 月額料金 8,415円 7,315円
(-1,100円)月額料金(定期契約あり) ― データ容量 100GB
キャンペーン適用で無制限5Gデータプラス/データプラス
パケットパック海外オプションは30GBまで無制限 5Gデータプラス/データプラス
パケットパック海外オプションは30GBまでデータ量超過後速度 送受信最大3Mbps
パケットパック海外オプションは
送受信時最大1Mbps5Gデータプラス/データプラス
パケットパック海外オプション
送受信最大1Mbps5Gギガホ割
(6ヶ月間)-1,100円 ― みんなドコモ割 2回線(永年) -550円 みんなドコモ割 3回線以上(永年) -1,100円 ドコモ光セット割(永年) -1,100円 dカードお支払割 -187円 利用データ量が3GB以下 ― -1,650円 割引適用後の料金 6ヶ月目まで4,928円
7ヶ月目以降 6,028円4,928円 3GB以下の月 上記と同じ 3,278円 - ギガホの比較
ギガホ2 ギガホ プレミア 2021年3月31日まで 2021年4月1日から 回線 4G 月額料金 7,865円 7,205円
(-660円)月額料金(定期契約あり) -187円 データ容量 30GB
キャンペーン適用で60GB60GB
パケットパック海外オプションは30GBまでデータ量超過後速度 最大1Mbps ギガホ割、5Gギガホ割(6ヶ月間) -1,100円 ― みんなドコモ割 2回線(永年) -550円 みんなドコモ割 3回線以上(永年) -1,100円 ドコモ光セット割(永年) -1,100円 dカードお支払割 -187円
「定期契約あり」プランは対象外利用データ量が3GB以下 ― -1,650円 割引適用後の料金 6ヶ月目まで4,378円
7ヶ月目以降 5,478円4,818円 3GB以下の月 上記と同じ 3,168円
デメリット
既存プランと比較しても、特にデメリットは見られないのですが、注意点があります。
「5Gギガホ割/ギガホ割」がない
「ギガホ」で「ギガホ割」が適用されている場合は「ギガホ」のほうが安いので、プランを変更するなら割引期間の終了後がよさそうです。
学割は変化なし
「ドコモのロング学割(新規受付終了)」を適用させる場合は「5Gギガホ プレミア/ギガホ プレミア」に変更しても割引後の金額は変わりません。
ただし、ドコモのロング学割が終了すると金額に違いがでてきますので、23歳間近な方は忘れないように変更しておくと安心ですね。
各割引と「ドコモのロング学割」を適用させた場合の詳細を表に記載します。
こちらの表は「5Gギガホ割/ギガホ割」を考慮した金額です。
- 「ドコモのロング学割」5Gギガホ/5Gギガホ プレミアの詳細
5Gギガホ 5Gギガホ プレミア 月額料金 8,415円 7,315円 ギガホ割、5Gギガホ割(6ヶ月間) -1,100円 ― みんなドコモ割 3回線以上(永年) -1,100円 ドコモ光セット割(永年) -1,100円 dカードお支払割 -187円 ドコモのロング学割
期間限定特典(6ヶ月間)-2,750円 -3,850円
3GB以下 -2,200円ドコモのロング学割
U22特典(満23歳となる月まで)-1,100円 ― 割引適用後の料金
(6ヶ月間)1,078円 割引適用後の料金
(7ヶ月目~満23歳となる月まで)4,928円
- 「ドコモのロング学割」ギガホ/ギガホ プレミアの詳細
ギガホ2 ギガホ プレミア 月額料金 7,865円 7,205円 月額料金(定期契約あり) -187円 ギガホ割、5Gギガホ割(6ヶ月間) -1,100円 ― みんなドコモ割 3回線以上(永年) -1,100円 ドコモ光セット割(永年) -1,100円 dカードお支払割 -187円
「定期契約あり」プランは対象外ドコモのロング学割
期間限定特典(6ヶ月間)-2,288円 -3,388円
3GB以下 -1,738円ドコモのロング学割
U22特典(満23歳となる月まで)-1,100円 -440円
3GB以下 -440円割引適用後の料金
(6ヶ月間)990円 割引適用後の料金
(7ヶ月目~満23歳となる月まで)4,378円
終了する割引サービス
プラン変更すると「月々サポート」「docomo with」「2019年度のドコモの学割」「eビリング割引」「U25応援割」「更新ありがとうポイント」など対象外になる割引サービスがあるので、注意してください。
「アハモ」にするのか、既存プランに留まるのか
ahamoの通信状況や速度など詳細はわからないので何ともいえないところがありますが、ahamoはキャリアメールや留守番電話、データシェア、電話番号共有、一部のドコモコンテンツなど使えなくなるものがあるので、都合が悪ければプレミアプランに変更すると良さそうです。
また、ahamoとギガプラン間の移動はプラン変更で可能です。一度ahamoに変更すると、アハモにしたために使えなくなったサービスを設定しなおすのが少々面倒ですが、2回までなら月額料金の高い料金プランのみ課金されるようです。ただし、3回目以降になると両方の料金が発生するようなので、注意してください。
ahamoについては下記↓関連記事に詳しく記載しているので、参考にしてください。
出典:ahamo※2024年10月1日からデータ容量が30GBに増量!利用料金はそのままで、既存ユーザーも手続き不要で増量します。※ahamoサイトで購入できる機種(中古機種を含む)が増え、ドコモオンラインショップと同等の割引[…]