ドコモやau、ソフトバンク、楽天モバイル、格安スマホの各社でスマホの新プランが次々に発表されて、スマホ業界が盛り上がっていますね！
そんな中、ソフトバンクでは、メリハリ無制限とLINEMO（ラインモ）、ミニフィットプラン＋の3つのプランが用意されています。
ソフトバンクへの乗り換えやプラン変更をするときに、果たしてどのプランがいいのかを検討してみました。
メリハリ無制限とLINEMO（ラインモ）、ミニフィットプラン＋の特長
まずは、各プランの内容の特長を整理していきます。
メリハリ無制限の場合
月額料金は7,238円（税込）となっています。
ここから対象者には2つの割引サービスが適用される形になります。
1つ目：おうち割光セット
▲1,100円（税込）/回線
2つ目：新みんな家族割
2回線で契約した場合：▲660円（税込）/回線
3回線で契約した場合：▲1,210円（税込）/回線
新みんな家族割とおうち割光セットは併用が可能ですので、2つも割引対象に当てはまった場合は、家族2回線での契約の場合は5,478円（税込）、家族3回線での契約の場合は4,928円（税込）となります。
そして、使用出来るデータ容量に関しては、プラン名にもある通り、「無制限」となっています。
毎月多くのデータを使用する人にとっては、費用対効果の高いプラン内容といえますね。
さらにお得なポイントとしては、毎月データ使用量が3GB以下ならば▲1,650円（税込）の割引が入るということです。
つまりは、4,928円 – 1,650円 = 3,278円（税込）に抑えることも可能だということです。
そのため、データ使用量が多いときと少ない時で金額も変わってきますので、無駄にスマホ代を払っているという懸念も随分と払拭することが出来ると言えます。
また、テザリングに関してもオプション料金は無料となっています。
今までは月額550円（税込）発生していましたので、ここが無料になったのは何気に嬉しいポイントの1つですね。
ただし、テザリングに関しては月間での使用量が30GBまでとなっています。
4G/5G共に同じ価格帯となっていますので、分かりやすい料金プランになったのも嬉しいポイントの1つです。
通話料に関しては、30秒で22円（税込）となっています。
そして、通話オプションとしては2段階で用意されています。
準定額オプション+：1回5分以内の国内通話無料で毎月880円（税込）
定額オプション＋：24時間いつでも国内通話無料で毎月1,980円（税込）
通話を比較的利用する人はどちらかの通話オプションを付けておくといいかもしれません。
LINEMO（ラインモ）の場合
SoftBank on LINE（ソフトバンクオンライン）の正式名称として設計されたのがLINEMO（ラインモ）です。
月額料金は2,728円（税込）となっています。
メリハリ無制限のように家族割引や光回線のセット割は無くて、シンプルにこの価格のみとなっています。
そして、使用出来るデータ容量に関しては、毎月20GBまでとなっています。
ちなみに20GBを超過して速度制限にかかった場合は最大1Mbpsで使用することができますので、そこまで不便にはならないとは言われています。
メリハリ無制限との共通点としては、LINEMO（ラインモ）も4G/5G共に対応をしていて、共通の価格帯となっているという点です。
LINEMO（ラインモ）の嬉しいポイントとしては以下になります。
・LINEがギガノーカウントになる点
・LINEスタンプが使い放題（夏～対応予定）
個人的にはLINEスタンプは多用しているので、早くこのサービスが実装されることを願っています！
また、LINEMO（ラインモ）にも通話オプションがあります。
オプションを付けなければ、30秒で22円（税込）となっています。
1回5分以内の国内通話定額は月額550円（税込）で、時間制限がない通話定額は1,650円（税込）となっています。
ミニフィットプラン＋の場合
使用するデータ量に応じて月額料金が変わってきます。
～1GBの場合：3,278円（税込）
～2GBの場合：4,378円（税込）
～3GBの場合：5,478円（税込）
となっています。
ここから対象者には1つの割引サービスが適用される形になります。
1つ目：おうち割光セット
▲1,100円（税込）/回線
メリハリ無制限では家族割引がありましたが、ミニフィットプラン＋ではありません。
おうち割光セットを適用させた場合は以下の金額になります。
～1GBの場合：2,178円（税込）
～2GBの場合：3,278円（税込）
～3GBの場合：4,378円（税込）
通話料に関しては、メリハリ無制限と同じです。
30秒で22円（税込）となっています。
そして、通話オプションとしては2段階で用意されています。
準定額オプション+：1回5分以内の国内通話無料で毎月880円（税込）
定額オプション+：24時間いつでも国内通話無料で毎月1,980円（税込）
以上、3つのプラン説明の概要になります。
表にして整理してみると以下のようになります。
| メリハリ無制限 | LINEMO (ラインモ） | ミニフィットプラン+ | |||
|---|---|---|---|---|---|
| データ容量 | 無制限 | 20GB | ～1GB | ～2GB | ～3GB |
| 基本プラン | 7,238円 | 2,728円 | 3,278円 | 4,378円 | 5,478円 |
| おうち割光セット | -1,100円 | 00円 | -1,100円 | -1,100円 | -1,100円 |
| 新みんな家族割(3回線) | -1,210円 | ― | ― | ― | ― |
| 月額料金 | 4,928円 | 2,728円 | 2,178円 | 3,278円 | 4,378円 |
| メリハリ無制限 | LINEMO (ラインモ） | ミニフィットプラン+ | |||
|---|---|---|---|---|---|
| 1回5分以内の通話 | 880円 | 550円 | 880円 | 880円 | 880円 |
| 時間制限がない通話定額 | 1,980円 | 1,650円 | 1,980円 | 1,980円 | 1,980円 |
こう見ると、「ミニフィットプラン＋」を選ぶメリットはあんまり無さそうです。
ということで、「メリハリ無制限」と「LINEMO（ラインモ）」に絞って、それぞれのプランで向いている人、向いていない人を整理していきます。
それぞれのプランで向いている人、向いていない人
メリハリ無制限の場合
向いている人
・家族で一緒に契約が出来て、データ容量も多く使用する人
→ データ容量に関しては、ほとんど使用しない月があったとしても「勝手に割引」がありますので、データを使わないといけない！とか変に心配する必要は無いです。
・テザリングを都度使用する人
→ 外出先にちょっとした打ち合わせがあるときなどスポットでちょくちょくとテザリングが必要なときに便利です。ただし、テザリングは月間での上限が30GBまでとなっている点は要注意です。
向いていない人
・1人で契約する人でソフトバンク光やソフトバンクAirに加入していない人。
→ 基本料金が7,238円（税込）のために、無制限とはいえ割高に感じてしまいますね。
LINEMO（ラインモ）の場合
向いている人
・データをそこまで多く使用しなくて、電話もほとんど使わない人
→ 電話するときにも基本的にはLINE電話を使用する人は月額料金も安いために費用対効果も高いです。
・1人で契約をする人
→ 良くも悪くもLINEMO（ラインモ）には割引サービスがありませんので、家族割の適用を受けない人には向いています
向いていない人
・WEBでのお買い物に不安を感じている人
→ 手続きがオンラインのみとなっていますので、それに不慣れな人は避けた方がいいかもしれません。
以上が2つのプランに向いている人と向いていない人の整理になります。
現在のプランからの乗り換えシミュレーション
次に、現在のプラン内容からのシミュレーションをしてみます。
私、個人のプラン内容で紹介をしていきます。
現在のプラン
メリハリプラン：8,228円
おうち割光セット：▲1,100円
家族割（3人）：▲1,650円
テザリング使用料：550円
合計：6,028円（税込）
※月間使用データ量：30GB～40GB
毎月のデータ使用量より、選択するのは「メリハリ無制限」になります。
メリハリ無制限にした場合
メリハリ無制限：7,238円
おうち割光セット：▲1,100円
家族割（3人）：▲1,210円
テザリング使用料：0円
合計：4,928円（税込）
なんと毎月約1,000円安くなります！
6,028円→4,928円
しかもデータ使用量が上限50GBから無制限に幅が広がりました。
ということで私の場合はメリハリ無制限にプラン変更をした方がオトクということになります。
ドコモやauを使用している人に関しても基本的には同じことが言えますので、ご自身のプランを見直す機会という意味も含めて確認してみてはいかがでしょうか？
乗り換えをするならどこがいいのか？
最後に他キャリアから乗り換えを検討している人は「ソフトバンクオンラインショップ」をお勧めします！
メリット・デメリットという形でソフトバンクオンラインショップの情報を整理してみました。
ソフトバンクオンラインショップのメリット
・ショップに行かなくても自宅からでも自分の好きなところで好きなペースで契約の手続きをすることができる。スマホは自宅で受け取ることが出来る。
・事務手数料の3,300円（税込）が発生しない。
・分からないことはチャットサポートで質問が出来る。
ソフトバンクオンラインショップのデメリット
・直接スマホを触ってからの契約が出来ない。
・ショップの店員さんと会話して契約をすることが出来ない。
上記以外にも人によって、メリット・デメリットに感じる部分は違ってくると思いますが、事務手数料がかからないというところのメリットは誰しもが同じことだと言えます。
また、この時期だからこそ、対面を避けられるということはメリットにもなりうるかなと思っています。
ソフトバンクオンラインショップだといつでも好きな時に申し込みが出来るので便利ですね。
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最後まで、お読みいただきありがとうございました！