出典:トクするサポート+ | スマートフォン・携帯電話 | ソフトバンク
※2021年11月17日からトクするサポート+は「新トクするサポート」に名称が変わりました。
また、2021年9月24日(金)からは特典Aでの「指定機種へ買い替え」は不要で、特典Bのサービスは終了しました。2021年9月23日以前に加入した方は引き続き特典Bを利用できます。新トクするサポートの詳細は下記↓の記事をご覧ください。
出典:新トクするサポート | スマートフォン・携帯電話 | ソフトバンク※2024年4月18日から既存のサービスに「新トクするサポート(プレミアム)」が追加されました。新トクするサポート(プレミアム)はあんしん保証パックに加入[…]
以下↓に記載の内容は2021年11月16日時点の情報です。
ソフトバンクのプランで「トクするサポート+(プラス)」というサービスが2020年3月27日からスタートしました。
「トクするサポート+」は「トクするサポート」の後継サービスです。内容の変更はほとんどありませんが、プログラム利用料が無料になりました 。また、2021年9月24日からは指定機種への買い替えも不要に!
ここではこの「トクするサポート+」の仕組みをマジメに分かりやすく解説していきます!
※表示金額は記載がない限りすべて税込みです。
そもそもトクするサポート+ってなに?
「トクするサポート+」はソフトバンクが提供するサービス名称で、ざっくりと一言でいうと端末を定価よりも安く(最大で半額)購入できる内容となっています。
たとえば、96,000円の機種であれば、48,000円分のお支払いだけでよくて、残り半分の48,000円はお支払い不要となります。
トクするサポート+の詳細
ソフトバンクで購入した端末を2年経過後(25か月目~)に返却すると、その後の支払(最大24回分)が不要になるプログラムです。
申し込みは不要で、対象機種を48回払いで購入するとプログラムの対象になります。
前身の「トクするサポート」も基本的には、「トクするサポート+」と同様のサービスを受けることができるのですが、一番大きな違いは、このサービスに対しての対価が必要かどうか?といったところです。
この表にあるとおり、トクするサポートの方は、プログラム利用料として毎月390円の費用が必要となっています。
それに対して、トクするサポート+の方のプログラム利用料は必要ありません。
この部分だけでみると、トクするサポートのキャンペーンが改善されたと思えますね。
以上がざっとした説明ですが、次にもう少しこの「トクするサポート+」のキャンペーンに関しての詳細を述べていきたいと思います。
そもそもこのトクするサポート+のキャンペーンを適用させるためには分割での購入が必要となっています。
48回の分割払いで契約をして25回目以降の支払が不要になるといった内容のものです。
つまり一括での購入の場合は、適用対象外となります。
と言っても対象となっている機種は10万円近くするものになっているので、大半の人は一括で購入するのはハードルが高いと思います。
そのため、大半の人はこのサービスをしっかりと認識しておいた方がいいと思います。
ただ、このサービスの適用を受けるためには、使っている端末をソフトバンクに返却しないといけないのです。
2年もスマホを使っていると思い出たっぷり詰まっていることになっていると思うので、スマホをソフトバンクへ返却するのはちょっと残念ではありますね。
ただ、スマホを返すと残りの端末代金を支払わなくていいのでメリットはあると言えるでしょう。
ちなみにこの「トクするサポート+」はソフトバンクの回線契約が無くても適用することが出来るのでその点でもメリットがあるといえると思います。
実はこの「トクするサポート+」ですが、よく見ると2パターンのサービスから成り立っています。
特典A:回収・買い替えをするパターン
特典B:回収のみを希望するパターン(※2021年9月24日に提供終了)
特典AとB両方の詳細をみていきましょう。
特典A:回収・買い替えをするパターン
先ほど説明していた内容のものですね。
公式ページの説明文にもありますが、特典Aの方は「48回払いで購入し、25ヵ月目のソフトバンクでの買い替え時に旧機種回収で最大24回分の旧機種の分割支払金・賦払金(頭金は対象外)のお支払いが不要になるプログラム」とあります。
要するに、以下の2点を条件に端末代金が割り引かれるということです。
・次の端末もソフトバンクで購入することを前提とする
・使っている端末を返却する必要がある
しかも、「旧機種が査定条件を満たさなかった場合、回収に加えて22,000円(不課税)のお支払いが必要」とあります。
つまり、電源が入らないとか画面が割れていたり、故障していたりすると22,000円のお支払いが必要になってくるのです。
なかなか、制約が強いなという印象がありますね。
1年くりあげオプション
返却が1年後から可能になります。ただし、支払いは24回目まで必要です。
1年くりあげオプションを申込むと取消しはできません。
次に特典Bのパターンはどうか?
特典B:回収のみを希望するパターン
※2021年9月24日にサービスの提供は終了しました。
2021年9月23日以前に加入した方は引き続き特典Bを利用できます。
※2022年4月1日よりPayPayボーナスはPayPayポイントに名称が変更されました。従来通りPayPayポイント1ポイント=1円相当の支払に使えます。
これだけ見てもよく分からないですね。
まず、この特典Bのプログラム対象者は、対象機種を48回割賦で購入する必要があるみたいです。この点は特典Aと同様ですね。
端末も特典Aと同様に引き換えをする必要があるそうです。
ここまでは特典Aと同様ですね。
サイトの説明には「PayPayポイント付与」
とありますが、かっこ書きで査定時に当社が定める額と記載がありますので、特典Aとは違って端末を購入するタイミングでは還元される額は分からないということですかね。
そして、この特典Bの付与額はホームページ↓で確認してください。
「いろんな方のニーズに対応」部分で[旧機種回収だけ希望される方]タブをタップ、スクロールして「PayPayポイント等の付与額」に記載されています。
参考:トクするサポート+ | スマートフォン・携帯電話 | ソフトバンク
ちなみに、特典Bの内容開示後に特典Aにするのか特典Bにするのかを選ぶことが出来るみたいですね。
対象機種
対象機種は以下の機種です(2021年11月17日 時点)
2021年1月21日(木)から「トクするサポート」の対象機種も「トクするサポート+(プラス)」の対象になりました。
iPhone | iPhone 13 Pro Max iPhone 13 Pro iPhone 13 iPhone 13 mini iPhone 12 Pro Max iPhone 12 mini iPhone 12 Pro iPhone 12 iPhone SE(第2世代) iPhone 11 Pro iPhone 11 Pro Max iPhone 11 iPhone 8 iPhone 7 |
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Android | Google Pixel 6 Pro BALMUDA Phone |
Apple Watch | Apple Watch Series 7 Apple Watch Nike Series 7 Apple Watch SE(2021年10月15日以降に購入分) Apple Watch Nike SE(2021年10月15日以降に購入分) |
タブレット | iPad タブレット |
パソコン | ThinkPad X1 Fold |
ケータイ | DIGNO ケータイ3 AQUOS ケータイ3 かんたん携帯10 |
法人向けスマートフォン | AQUOS sense3 basic DIGNO BX |
他のキャリアで同様のサービスがあるのか?
他のキャリアでドコモとauにも似たようなサービスがあるのか??
基本的にはドコモ、au、ソフトバンクは3社で追随しあっているので、当然のように似たようなサービスはありました。
ドコモの場合
「いつでもカエドキプログラム」というサービスがあります。
ソフトバンクと違ってドコモの場合は、24回払い(残価設定型)で購入+プログラムに加入した人が対象となります。
ドコモにスマホを返却すると、その後の残価の支払が不要となります。
基本は購入から2年後にスマホを返却すると24回目に設定された残価が免除になります。この場合、24回目に設定された金額が割引金額になります。
2年よりも早く返却すると残りの支払い分に「早期利用特典」が適用され、月々の支払額が返却前の金額よりも安くなります。23回目までの支払は必要です。
新しい機種の買い替えは不要で、スマホを返却しない(プロブラムを利用しない)ことも可能です。スマホを返却しない場合は購入時に24回目に設定された残価が24分割され、合計で47回払いになります。
ちなみに「スマホおかえしプログラム」の利用料金はソフトバンクと同じく無料となっています。
どなたでも利用可能!ドコモの「いつでもカエドキプログラム」とはスマホをお得に購入するシステムです。購入後1ヵ月目から利用でき、1~2年でスマホを買い替えたい方や、月々の負担を減らしたい方にメリットがあります。実質負担額[…]
auの場合
「スマホトクするプログラム」というサービスがあります。
こちらもソフトバンクと違って、24回払い(残価設定型)で購入+プログラムに加入した人が対象となります。
auにスマホを返却すると、その後の残価の支払が不要となります。
基本は購入から2年後目にスマホを返却すると、24回目の支払が免除されます。この場合は24回目に設定された金額が割引金額になるということですね。
返却は1年後から可能ですが、23回分までは支払いが必要です。
新しい機種の買い替えは不要で、スマホを返却しない(プロブラムを利用しない)ことも可能です。スマホを返却しない場合は購入時に24回目に設定された残価が24分割され、合計で47回払いになります。
ちなみに、auでもスマホトクするプログラムの利用料金は0円となっています。
この点はソフトバンクやドコモと同じですね。
出典:スマホトクするプログラム | スマートフォン・携帯電話 | auどなたでも利用可能!auの「スマホトクするプログラム」とは端末購入補助サービスです。2年でスマホを買い替える方、月々の負担を減らしたい方にメリットがありま[…]
では、ソフトバンクの「トクするサポート+」の説明に戻ることにします。
他のキャンペーンとの併用は可能なのか?
ソフトバンク内で、この「トクするサポート+」と他のキャンペーンの同時適用(併用)は出来るのか?
を説明していきます。
併用できるキャンペーン
・おうち割光セット:-1,100円/月
・新みんな家族割:-550円~-2,200円/月
つまり、通話・データプランに紐づくキャンペーンとは併用が出来るということですね。
併用できないキャンペーン
・下取りプログラム
つまり、機種に紐づくキャンペーンで被っている場合は併用が出来ないということですね。
下取りプログラムもスマホを下取りに出すわけですから物理的に「トクするサポート+」と「下取りプログラム」の併用は出来ないですね。
一つオトクな情報があります。
ソフトバンクではオンライン限定で「web割」という新しいキャンペーンが始まっているのですが、このキャンペーンが「トクするサポート+」との併用が可能となっているのです。
そのため、このキャンペーン内容は知っておいた方がいいです。
対象機種に、他社からのりかえをすると端末代金が21,600円割引されるのです!
「トクするサポート+」で端末代金が最大で半額になるということと、このweb割で同じく端末代金が21,600円割引されるという、この2つのキャンペーンが併用可能なのか?
対象機種一覧を見てみると、「トクするサポート+」の対象機種である
iPhone 13、Google Pixel 5a (5G)、AQUOS sense5G、Xperia 5 IIが入っていますね。
ということで、電話でこの「web割」について質問をしてみました。ソフトバンクの担当者からヒアリングした内容をまとめてみます。
結論、トクするサポートとweb割の併用は可能なのですが、このトクするサポート+を使った場合のweb割で得する金額は21,600円ではなくてその半分の10,800円になるとのことでした。
・トクするサポートが48回分割での契約だということ
・ web割も割引回数に応じて毎月の割引金額が変わってくること
・web割は対象機種に紐づいての割引であること
ということでトクするサポート+とweb割を併用した場合の、web割での毎月の割引金額は450円(21,600円 ÷ 48回 × 24回)ということになります。
なんだ、、、21,600円まるまる得するのではないのか、、
と言いたいところですが、それでもweb割だと10,800円はお得になるので、ないよりはあった方がいいかなと思います。
ということで、ソフトバンクへ乗り換えをするとなると、ソフトバンクオンラインショップで乗り換えることをオススメします。
どこで申込をすればいいのか?
オンラインショップだと上記のようにweb割が適用できるということもそうですが、その他にもメリットがあるのです。
こんな方におすすめ
自分にあった料金プランや機種が知りたい
なかなかお店に行く時間がとれない
近くにソフトバンクのお店がない
長時間待たされるのはイヤ
オンラインでの手続きとなるため、わざわざショップに行かなくてもいいのです。
そして、自分のペースで手続きができるため、長時間待たされる心配もないのです。さらに分からないことがあった場合は、私が上記の説明の中で実施したようにチャットでも質問が出来るので。
選べる受け取り方法
・自宅で受け取る:送料無料
・店舗で受け取る:お店での手続き時間短縮!
受け取り方法が選べるというところもポイントですね。
送料は無料なので、安心ですね。
外出するのが面倒であったり、外に出るのもちょっと嫌だなと思う人にとってもオンラインショップで契約することはオススメです。
ご一読ありがとうございました。